能登牛のルーツは、一般的には、寛永3年(1627年)に加賀藩の三代藩主前田利常が、能登半島の外浦一帯に製塩業を推進、その製塩や薪炭を搬出する際に活躍した役牛を繁殖したのが始まりとされています。

肉質はきめ細やかく上品な脂が特徴です。牛肉のやわらかさや香りは脂肪の中に含まれる「オレイン酸」の含有率で変わります。この値が高いほど、とろけるような食感が味わえるとされています。
能登牛は和牛のオリンピックとも呼ばれる「第9回全国和牛能力共進会」で、このオレイン酸の含有率が最も多く、脂肪の質に優れていたので「特別賞」を受賞しました。

能登牛の認定については、石川県内の肉用牛関係団体で構成した能登牛銘柄推進協議会が能登牛の基準を満たしたものを認定し、「能登牛証明書」を発行しています。

薪火三庵ではこの希少な能登牛を中心に、全国から厳選したブランド牛をご用意いたしております。
どうぞ最上の和牛が奏でる「創造的な肉の時間」を薪火三庵でご堪能ください。